11月26日に放送されたおんな城主直虎第47話の視聴率は、前回より0.7ポイント下がって11.3%となりました。(ビデオリサーチ調べ)
第38話で菅田将暉さんが登場してからは、ほぼ11%台が続いているので、定位置に収まった感じです。
46話は、瀬名と信康が亡くなる悲劇があったのですが、今回は家康が立ち直る姿が描かれています。
47話では特に大きなエピソードがなかったので視聴率が下がったのでしょう。
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47話のあらすじを振り返る
第46話では、織田信長の言いがかりによって信康が切腹に追い込まれ、瀬名は信康を助けようと、自分が武田と通じていると嘘の文を書いたために、家康も瀬名を殺さざるを得なくなった。
家康は駿河奪還を誓う
二人の肉親を失った家康だが、万千代の言葉によって瀬名と信康の死に報いようと決意するのだった。

瀬名の願いが駿河を奪還することだったので、家康は瀬名に報いようと、家臣の前で駿河奪還を誓いを立てた。
武田が占拠していた高天神城を取り戻すために、兵糧攻めで落として武田の兵を丸ごと取り込もうと言う作戦だ。
直之が手柄を上げる
山で木を伐採しているところに、万千代、直之、六左衛門が材木の算出にやって来た。
人足たちが竜宮小僧の話しをしているときに、人足の一人が竜宮小僧のことを「河三郎」と言った。

その言葉が気になっていた直之は、河三郎が武田の里で使われている言葉だと気づき、人足が武田の間者だと分かった。
徳川に突き出された人足から、万千代は高天神城の井戸のありかを聞き出した。
井戸の水を止めることで、高天神城に水が流れないようにすることで武田は近いうちに降伏して来るはずだ。
万千代は2万石を与えられる

手柄を挙げた万千代からの手紙を読んだ直虎は、万千代が2万石を与えられたことに驚いた。
そして、直之と六左衛門を徳川で召抱えたいと家康が直々に言っていることも伝えられた。
直虎は万千代の考えを聞くために、浜松城へ向かった。
直虎は直之と六左衛門に家康に仕えることを勧める

万千代は、家康が戦を避けるために、砦を築いて武田軍を丸ごと殺さずに降伏させようとしていることを直虎に知らせた。
直虎は材木を伐採している直之と六左衛門のところへ行き、徳川に仕えることを勧めた。
六左衛門は了承したが、直之は断った。
高天神城は武力で攻めることを命じられる
家康の元に武田軍が降伏する知らせが常慶によって届いた。
だがその後、武田の使者がやって来て、高天神城は武力によって落とすように織田信長が命じていることが知らされた。
直之は徳川に仕えることを決意する

六左衛門から織田信長の考えを聞いた直虎は、家康を不憫に思った。
龍潭寺の井戸端に行ってみると、直之が手を合わせていた。
そこで直虎は、戦のない世の中を作ろうとしていること、そして万千代の力を借りてそれを実現しようとしていることを直之に伝えた。
直之は、直虎のそばでずっと戦を避けて戦って来たことを見ていたことから、直虎の考えに共鳴した。
そして直虎が言うのならと、直之は家康に仕え、万千代とともに戦のない世の中を作ることを決意した。
家康に駿河が安堵される

高天神城の戦いが終わり、武田義信は討ち取られ武田家は滅亡した。
高天神城の仕置で、織田信長から家康に駿河が安堵されることになり、家康は瀬名に報いることができたのだった。
47話視聴率の感想
第47話は、あらすじの通り、家康が瀬名と信康の死から立ち直って、駿河を奪還すると言うものでした。
その間に、直之や万千代が手柄を挙げたり、直虎が戦のない世の中を作ろうとしていることが伝えられました。
内容としては、特に派手なシーンや緊迫する場面もなく、ときおり笑いを誘うシーンもあったりしながら物語が進んで行った感じです。
38話以降ほぼ11%台で視聴率が推移しているので、47話の視聴率11.3%と言うのも妥当なところでしょう。

視聴率は、上図のように推移していて、これまでの平均は12.8%となっています。
視聴率は、残り3話で盛り上がると思われます。
最後は、恐らく13%台に届くのではないでしょうか。