4月22日に「西郷どん 15話 殿の死」が放送されました。

将軍が慶福に決まり、井伊直弼に幕府の実権をにぎられて、失意の底にあった斉彬と吉之助でしたが、再び吉之助の起死回生策によって斉彬が再び輝き始めたが・・・と言う内容でした。

将軍が慶福に決まったことを知らせに江戸から薩摩まで走った吉之助に敬意を払う斉彬でしたが、心中は穏やかではありませんでした。

斉彬の無念さと、吉之助の無念さがひしひしと伝わって来て、見ている方も胸が熱くなりました。

ところが、失意のどん底にある斉彬を救ったのは、吉之助の起死回生の策でした。

斉彬も目に涙を浮かべ喜んでいたのですが、涙を浮かべていたのは視聴者も同じだったかもしれません。

それほど吉之助の策は思いもよらない案だったし、吉之助の熱い想いが見ている者まで伝わって、心を動かされずにはいられませんでした。

 

 

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 西郷どん15話の感想・失意の中にも吉之助を思う斉彬

西郷どん15話感想斉彬と吉之助
画像引用元:https://www.instagram.com/shin3150/

 

井伊直弼(佐野史郎さん)が大老に就任し、幕府を思いのままに動かすようになりました。斉彬が作った集成館まで存亡の危機に立たされ、命をかけて一橋慶喜を将軍にするために江戸で動いて来たのに、希望が打ち砕かれて斉彬は馬で城を出て行きました。

そして、かつて幼い吉之助と出会った場所に行き、あとから追いかけて来た吉之助に言うのです。

今日限り、庭方の役目を解く」と。

斉彬がとうとうと理想を述べ、吉之助は斉彬に「メソメソするな、このやっせんぼ!」と怒られたことを思い出しました。

吉之助が、いつまでも斉彬について行くと心に決めた場所で御庭方の役目を解かれることは、とてもショックだったに違いありません。

その証拠に、斉彬が馬で去っていったときも吉之助は呆然と立ち尽くしたままでした。

それはそうでしょう。

この人に一生ついて行くと決めた人に、もう必要ないと言われているのですから、吉之助はこれからどうしていいのやら全く分からなかったはずです。

心の支えを失った吉之助の気持ちは、痛いほど分かります。

斉彬も斉彬で、「死んではならん」と、吉之助の心を見透かしたかのように、吉之助に静かに忠告します。

一抹の希望を持って「死んではならん」と言ったのか、ただ家族が悲しむから「死んではならん」と言ったのか、斉彬の気持ちは定かではないのですが、斉彬の吉之助を思う気持ちが現れています。

希望を失った者同志が、夢をあきらめざるを得ない状況にあったこの高原のシーンは、西郷どん15話前半のクライマックスでした。

 

→ 西郷どんロケ地15話|吉之助が斉彬に御庭方を解かれた美しい高原はどこ?

西郷どん15話の感想・斉彬を動かした吉之助の妙案に感動!

希望を失い、理想を打ち砕かれた斉彬は、吉之助の御庭方の役目を解きました。

吉之助も西郷家に戻って働いています。

ところが、やはり仲間とはありがたいもので、ケンカをしたかと思えば一緒に熊本まで行った大久保正助の励ましによって、吉之助は再び蘇りました。

吉之助は、薩摩で兵を挙げて京へ向かうと言う、とんでもない案を発案します。

そして、斉彬に兵を挙げるように直訴しました。

吉之助は、役職を解かれたのに、斉彬に会うために城に行きました

小さい山田為久が大きな吉之助の入城を阻止しようと、大声で叫んでいたのはユーモラスでしたが、斉彬が騒ぎを聞きつけて奥から出て来ました。

そして、吉之助が兵を挙げて京へ向かうように斉彬に伝えると、斉彬は吉之助のアイデアに感動して目に涙を浮かべます。

 

西郷どん15話感想斉彬
画像引用元:https://www.instagram.com/shin3150/

 

やっせんぼが、とんでもない事を言い出したのですが、起死回生の挙兵で斉彬も生き返ったようです。

このシーンは感動的でした。

まさかあのやっせんぼに言われて腹が決まるとはな!」と、斉彬が涙目で吉之助の頬をパシパシと手のひらで叩きました。

斉彬も腹を決めたほど、吉之助の言葉は斉彬を動かしたのです。

そして、吉之助が去ろうとしたときに、斉彬は目と目を合わせて「今からお前はわしになれ」と、決意で固めた眼差しで吉之助を見つめました。

吉之助は斉彬の眼差しをしっかりと見つめたまま2歩、3歩と下がって行くのですが、そのときの決意に満ちた表情がとても良かったです。

ここは、鈴木亮平さんの演技に拍手を贈りたいですね。

 

西郷どん15話吉之助
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西郷どん15話・惜しまれる又吉直樹さんの退場

 

将軍家定が15話で死去しました。

周囲からほうけと呼ばれ、子供もできなかった家定ですが、最後の妻となった篤姫には特別な思いを抱いていたようでした。

15話で床に伏したときに遺書を書くのかと思ったら、柿の木の絵を書いて、これを御台に食べさせてほしいと井伊直弼に頼みました。

あの場面でなお、秋になったら篤姫に柿を食べさせることを気にしている家定に笑っていいやら、悲しんでいいやら、どっちか分からない状態だったのですが、結局泣き笑いが最適かと思いながら、楽しく「西郷どん」を見ることができました。

考えていないようで考えているのが家定ですが、根底には篤姫への優しがありました。

家定を演じている又吉直樹さんは、はまり役だと言われていましたが、まったくその通りだと思います。

家定について又吉直樹さんは、次のように述べています。

病弱でちょっと変わっていて、不思議な行動をとる奇人というふうに描かれることが多いので、そういったイメージでした。今回、中園ミホさんの脚本では、奇人な部分はあるけれど、根柢の部分に優しさみたいなものが描かれていて、そういった一面もあったのかなと感じることができました。

と、言うとおり、篤姫への想いがあったのですね。

短い出演でしたが、インパクトを残してくれた演技でした。

篤姫役の北川景子さんについては、

篤姫は熱い人間で、パワーがある人物だったと思うんですけれど、北川さんご自身もかなり力強いというか、篤姫に似た気迫を持っていると感じますね。

家定は、お殿様なんですけれど、篤姫のことが好きでたじろいでもいる。だいぶ近い距離で目を合わせるシーンがあるんですけれど、その場面は台本上、僕が戸惑うとなっているんですが、台本を意識しなくても戸惑えましたね(笑)。

と、当初は北川景子さんとの至近距離の演技に又吉さんが戸惑ったことを明かしました。

又吉直樹さんだけでなく、第15話で渡辺謙さんも退場してしまうので残念です。

薩摩藩主として日本を変えようとした道半ばで役を降りなければならないのは、渡辺謙さんも残念だったにちがいありません。

渡辺謙さんは、17年ぶりの大河ドラマ出演でしたが、

よぼよぼで白髪になっても、いつかまた大河ドラマに出たいと思いますよね。思いもかけぬ役で

とコメントしているとおり、特別な想いを寄せる大河ドラマにまた出演する姿が見ることができるかもしれません。

 

 

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