5月6日に放送された、西郷どん17話は、吉之助(鈴木亮平さん)も月照(尾上菊之助さん)も、正助(瑛太さん)も「刹那すぎる」と言うのが感想です。

斉彬が死去して井伊直弼が大老に、慶福が将軍となり、斉興までが復権し、吉之助が描く理想とはどんどんかけ離れた世の中になって行きました。

そして反幕府派だった吉之助や月照も追い詰められ、死を選ぶことになります。

正助もなんとかして吉之助を救おうとするのですが、思うように行かず、結局吉之助と月照を救うことはできませんでした。

八方塞がりになった吉之助や月照に残された道はなく、残る道は一つしかありません。

船上で辞世の句を読んだ月照と吉之助ですが、刹那すぎます。

正助もどうすることもできず、刹那さだけが残る17話となりました。

 

前回16話の感想

→ 西郷どん16話の感想・生きて斉彬の遺志を継ごうとする吉之助の姿に感動

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西郷どん17話感想・どこまでも吉之助のことを思う正助が刹那すぎる

西郷どん17話感想正助
画像引用元:https://www.instagram.com/shin3150/

 

吉之助と月照が薩摩に逃れたところまでは良かったのですが、島津斉興が実権を取り戻したことで吉之助と月照も日向送りで処刑される運命にありました。

しかし、それを阻止しようと斉興に直談判した正助の案が刹那すぎました。

月照を斬れば吉之助の命が助かると言う正助の案はあまりにも衝撃的過ぎて、驚かずにはいられませんでした。

それと同時に、正助も月照の功績は分かっていながらも、盟友である吉之助の命を助けるためにやむを得ず月照を斬ることを思いついたのでした。

それほどまでしないと助からない吉之助と、そこまで追い詰められた二人を救いたくても救えない正助は、きっと大きな葛藤を心に抱えていたに違いありません。

西郷どん17話感想・最後を悟った月照の辞世の句が刹那すぎる

西郷どん17話感想正助
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小舟に乗って月夜の錦江湾を出た吉之助と月照でした。

死を覚悟した月照でしたが、いざ死ぬとなると正直に心境を述べています。

「なんぼ修行を積んだ身でも、未練ですなあ」、「心は死ぬと決めていても、体が生きよう、生きようとして震えます」と、人の死と関わる僧侶でありながら、自分の心の高ぶりまでは抑えることができないのです。

月照が呼んだ辞世の句は、

大君のためには何かを(惜)しからん 薩摩の迫門(せと)に身は沈むとも

でした。

大君のために果たせなかったことが心残りだと言っているのでしょうか。

生きようと体が反応したことから、まだ心のどこかに未練が残っていて、このような句を読んだのかもしれません。

月照と言えども、死への恐怖を感じながらも、生への未練が感じられ、とても刹那い気持ちになりました。

 

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西郷どん17話感想・斉彬の遺志を継げなかった吉之助が刹那すぎる

西郷どん17話感想吉之助
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一方、吉之助が読んだ辞世の句は、「二つなき道にこの身を捨て小舟 波立たばとて風吹かばとて」でした。

幕府と斉興に追い詰められ、行き止まりとなった吉之助は、月照と入水自殺する道を選びました。

波がたとうが、風が吹こうが、この小舟から身を捨てるしか道はないと言っているようです。

幼いころから斉彬の後を追って生きて来た吉之助ですが、斉彬の死がこれほど吉之助の運命を左右するとは思いませんでした。

月照にしろ吉之助にしろ、辞世の句は悲しみを誘います。

月照の辞世の句は、やり残したことや生への名残惜しさが感じられ、吉之助の辞世の句はもうあとがない覚悟が感じられます。

かつて、月照が「あんたさんが、薩摩守になりなされ」と言っていたことを思い出しました。

しかし、吉之助は薩摩守になれず、月照も吉之助も無念だったに違いありません。

 

第18話からは、奄美大島編になるわけですが、吉之助がどうして助かったのか、早く見てみたいですが、自分だけが生き残った後ろめたさを引きずって生きなければならない吉之助の気持ちを思うと、心が痛くなりますね。

第18話の予告編を見ただけで涙が出そうになりました。

 

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