5月20日に放送された「西郷どん19話~愛加那」の感想です。

19話では、ほとんどが薩摩藩の搾取に苦しむ島民の姿が描かれていました。

島民が税に苦しみ、耐えきれなくて反乱を起こすのですが、吉之助(鈴木亮平さん)が役人に対して正直な気持ちをぶつけたところから変化がありました。

その背後には大久保正助の働きがあり、役人は考えを改めたのでした。

そして、役人に立ち向かう、とぅま(二階堂ふみさん)の強さと、吉之助の人を思う心がお互いを引き付け、結ばれることになりました。

とぅまが心を開いて吉之助に寄り添い、吉之助は生きる意味を見出したところは涙なくしては見れませんでした。

島民とヤマトンチュの相反する立場の者同士が、心を通わせた瞬間です。

人が人を思う心がお互いを結びつけたのです。

あれほど吉之助のことを嫌っていたとぅまですが、吉之助のまっすぐな心に惹かれたのですね。

 

 

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西郷どん19話の感想・吉之助の愛が人を動かした

19話でもっとも心を揺さぶられたのは、吉之助がとぅまに「おいの妻になってくれやんせ」と言ったところです。

 

 

とぅまが自分を「あんご」にしてくれと言ったのに、妻になってくれと言われれば驚くのは当たり前ですね。

驚いたとぅまは、目に涙をいっぱい浮かべて吉之助の胸にそっと寄り添いました。

自分だけが生き残って死ぬことばかり考えていた吉之助ですが、とぅまに出会えて生きる意味を見い出したことは、吉之助の人生にとって大きな意味があります。

最初は狂ったように暴れていた吉之助ですが、島民の苦しみをみるうちに島民を助けるようになり、やがて役人と対立するほど島民の味方になっていたのでした。

とぅまも最初は、吉之助を変な人としてしか見ていなかったですが、やがて吉之助の島民に対する愛を感じて惹かれて行きました。

人に対するまっすぐな愛がどれほど大切なことか、またそれがどれほど大変なことかが分かった19話でした。

今までもヤマトンチュはヤマトンチュですが、心が通じ合えば吉之助ととぅまのように分かりあえることもあるはずです。

もちろん、シマンチュが受け入れてくれればの話ですが。

なかなか一筋縄では行かない世の中ですが、シマンチュとヤマトンチュだけでなく、世界の人がお互いのことを思う気持ちがあれば良いですね。

西郷どん19話の感想・正助なくして吉之助なし

第19話では、薩摩にいる正助(瑛太さん)が、奄美の吉之助を助ける大きな役目を果たしました。

役目とは、ひとつ目は、吉之助を早く薩摩に帰すために、木場伝内(谷田歩さん)に騒動を起こさないように吉之助を見守ることを命じ、そして二番目は田中雄之介(近藤芳正さん)に吉之助が西郷吉之助であることを手紙で知らせたことでした。

 

 

正助からの働きかけがなかったら、吉之助はもっと騒動を起こしていただろうし、田中雄之介は吉之助が西郷であることを知らなかったはずです。

きっと吉之助は処罰されていたことになり、奄美で人生を終えていたかもしれません。

吉之助が江戸から薩摩に帰って来たときから吉之助をかくまい、吉之助が奄美に送られてからもずっと吉之助のことを思って来た正助だからこそ出来た事でした。

西郷どん19話の感想・二階堂ふみさんの演技が秀逸

第19話で光ったのが、とぅま役の二階堂ふみさんの演技でした。

まっすぐでズカズカと人の心に入って行きそうなことろがある「とぅま」ですが、吉之助のまっすぐなところには弱かったようで、吉之助に心を開いて寄り添って行きましたね。

 

 

吉之助に感情を爆発させるところは、さすがの演技力で見る者を大いに引き付けたのではないしょうか。

引きつけられたのは視聴者だけでなく、鈴木亮平さんもそうだったみたいです。

インタビューによると、鈴木亮平さんは二階堂ふみさんが演じる愛加那(とぅま)について、

「二階堂さんが演じる愛加那さんは、吉之助さんに遠慮がないんです。吉之助さんは母親からも敬語を使われていましたが、愛加那さんはタメ口で来るわけです。吉之助さんの中では『おっ!』という“キュンキュン”ポイントでした」

と、愛加那の遠慮のないところに吉之助が惹かれと、役ならではの感想を述べました。

普通なら遠慮して距離をおくところですが、愛加那は遠慮せずに吉之助に近づいて行ったので、吉之助も驚いた反面、嬉しかったのでしょう。

 

一方、二階堂ふみさんについては、

「感受性の塊で、客観的に状況を見ながら、アイデアを出すなど演技に対してストイック。自分より年は下ですが、かなり引っ張っていただきました。もう『二階堂さんの感性に染まるほうがいい』と思いました」(両引用:https://mantan-web.jp/article/20180518dog00m200038000c.html)

と、二階堂ふみさんに頭が上がらない様子でした。

これは意外でしたね。

二階堂ふみさんも、愛加那のように感性の鋭い人なのかもしれません。

「かなり引っ張って」もらったようで、鈴木亮平さんが撮影で二階堂ふみさんから話を聞いているところが目に浮かびそうなコメントでした。

 

 

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