12月2日『西郷どん』、第45話「西郷立つ」の感想です。

薩摩での私学校設立から1年、生徒も増え西郷も穏やかな日々を過ごしていました。

しかし、士族に対する政府の風当たりは強く、政府に対する不満が収まることはありませんでした。

それに対し政府の大久保利通らは監視の目を強めます。そんな中ある事件を機に西郷が立つことに・・・

この記事では『西郷どん』第45話の感想を書いてみたいと思います。

 

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西郷どん第45話の感想・安らかな日々とつのる不満

西郷どん45話感想吉之助
画像引用元:https://www.nhk.or.jp/segodon/story/45/

 

士族が2千人にも増えた私学校の運営は若者に任せ、西郷隆盛(鈴木亮平さん)は気持ちよさそうに息子菊次郎(今井悠貴さん)と露天風呂につかっていました。

牛男の腹は見事ですね。

アゴの肉付きも良くなって、回を追うごとに鈴木亮平さんが太り、ますます西郷どんに似てきました。

鈴木さんの肉体改造には驚かされます。

一方私学校は、規模が大きくなるほど存在が目立つ訳で、当然大久保利通(瑛太さん)を中心とする政府にも反乱の芽はないかと目をつけられます。

政府から密偵として中原尚雄(田上晃吉さん)が送り込まれ、私学校の動きを逐一報告します。

また、反乱の芽を摘むため廃刀令が出され、私学校では政府への反発を強める者が出て来ますが、西郷は「立つことは断じてゆるさん!」と一喝します。

他の地方で起こった反乱が政府にねじ伏せられるのを聞いて、戦だけは避けなければならないという西郷の強い気持ちは変わりませんでしたね。

西郷どん第45話の感想・破滅への扉を開けてしまった・・

西郷どん45話感想桐野利明
画像引用元:https://www.nhk.or.jp/segodon/story/45/

 

そんな中、桐野利秋(大野拓朗さん)らは密偵・中原の正体を暴いて激怒し、ついに政府の武器庫を襲ってしまいます。

中原の持っていた政府の指示メモに「サイゴウヲシサツセヨ」とありこれが”刺殺”と桐野らにとられてしまったのです。

大久保も「吉之助さぁ、立たんでくれ」と願っていたことから、決して西郷を殺したい訳ではなく“視察”(監視)だったと思われますが時すでに遅しでした。

桐野らが中原を半殺しにしたときに、中原が泣いていたのを見て隆盛も中原の気持ちが分かったのでしょう。

戊辰戦争のころから泣くことが多くなった隆盛ですが、このときも涙を流して意を決したかのように膝を叩いて立ち上がりました。

あのときの隆盛は東京行きを決意しただけには見えませんでした。

西郷どん第45話の感想・切ない旅立ち

西郷どん45話感想糸
画像引用元:https://www.nhk.or.jp/segodon/story/45/

 

仲間への処罰や戦を避けるために西郷は政府へ出向いて話をすることを決意します。

西郷は妻・糸(黒木華さん)に、新しか国を見せるために行くのかと何度も問われましたが、そこまでは考えてもいなかったために答えることができませんでした。

おそらく、死を覚悟していると言えるはずもなかったのでしょう。

東京行きの大儀は政府に異議を申し立てることでしたが、西郷の腹はもう決まっていたはずです。

戦になるのも覚悟で、散っても本望だと決めていたとしか思えないのです。

だから、最期に「もう、ここらでよか」と言い残したのでしょう。

戦になって士族の不満が爆発して死者が出ても、残ったものはいずれ新政府に従うはずだとさえ見ていたかもしれません。

それで一蔵どんの新政府が実現するならそれで良いと、どこまでも一蔵どんを思う西郷なら考えそうです。

一蔵どんに花を持たせて自分は身を引くと。

西郷は、きっと並々ならぬ覚悟で薩摩を旅立ったのでしょう。

西郷の思いも虚しく、兵を連れていることから政府は決起したと見なし、大久保も居ても立ってもいられなくなり自ら抑えに行くと言います。

しかし、士農工商制度が崩れ農工商はそのまま生活に直結するため現代まで引き継がれた訳ですが結局桐野の言葉にあった「士族の居場所はない」の様に士族だけが立場を失い宙ぶらりんにされたんですね。

西郷も私学校で農業に従事させる等したようですが、政府も含め士族への対応が不十分だったことから多くの命が失われることになったのは、近代化への産みの苦しみとはいえ悲しいことでした。

 

以上西郷どん第45話の感想でしたが、いよいよ最後の西南戦争に突入する残り2回のクライマックスを楽しみにしましょう!

 

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