7月15日に「西郷どん」第26話「西郷、京へ」が放送され、ビデオリサーチ社から視聴率が12.2%と発表されました(関東地区)。
第26話は、幕府、朝廷、雄藩が集まって新たな政を決める参与会議が開かれていたのですが、一橋慶喜の曖昧な態度に会議は決裂したのです。
事態を打開するために、沖永良部島から薩摩に戻った吉之助が、さっそく京へ上り、一橋慶喜に会うと言う内容でした。
「西郷どん」の最高視聴率は、第5話の15.5%、最低は第16話の11.1%、初回は15.4%でした。
前回25話の視聴率
→ 西郷どん視聴率25話は12.7%~安定した視聴率が続く「西郷どん」だが不安要素も・・
西郷どん第26話のあらすじ
徳之島と沖永良部島での4年半にも及ぶ流刑から帰還した吉之助が薩摩に戻ると、西郷家は財産を没収されて隣町の借家に引っ越していた。
大山格之助や海江田武次、村田新八らが西郷家を訪れ、吉之助や弟の吉二郎らと酒を酌み交わした。
大久保一蔵の働きで、混乱する政を打開するために、吉之助はさっそく京へ行くことになった。
京では斉彬以来の念願が叶って、幕府、朝廷、雄藩が集まって、新しい政をするために、二条城で参与会議が開かれていた。

大久保一蔵は、幕府と対立し、長州藩からも悪者呼ばわりされていることから、薩摩藩が孤立することを恐れていたが、京には吉之助だけにはひと目会いたいと言う人が溢れていた。
吉之助が京へ上ると、一橋慶喜のいる若州屋敷で会おうとしたが、門前払いされてしまった。
一橋慶喜は、屋敷が長州藩に見張られていることを知っていて、繁の家で会おうとしていたのだった。
繁の家で一橋慶喜に面会した吉之助は、今こそ敵も味方もなく手を結ぶときで、それができるのは一橋慶喜しかいないと訴えた。

そして、一橋慶喜は島津久光に会うことを承諾するのだが、一橋慶喜の煮え切らない態度に業を煮やした島津久光は、薩摩に帰ってしまった。
その数日後、一橋慶喜の身代わりとなって重臣の平岡円四郎が暗殺される事件が起きた。
怒った一橋慶喜は、吉之助を呼び出すと、薩摩藩を味方につけようと、不気味な笑顔で吉之助に迫るのだった。

西郷どん26話視聴率ダウンは特番の影響?
西郷どん26話は、吉之助が薩摩に戻り、これから革命へと突き進む新たな幕開けの回でした。
ところが、視聴率はあいにく第25話より0.5ポイントダウンし、12.2%となりました。
坂本龍馬の小栗旬さん、勝海舟の遠藤憲一さん、岩倉具視の笑福亭鶴瓶さんらの登場があったにもかかわらず、視聴率がダウンしたのは残念でもったいないですね。
やはり、前回の特番でも放送後は視聴率が下がっているので、今回も特番が視聴率に影響したのでしょう。
今回の特番は、前回とは打って変わって、お笑い芸人を多用して、楽しく「西郷どん」を理解できるようになっていたのですが、それでも視聴率は11.8%と良くないので、視聴者が特番を求めていなことが分かります。
どうしても、特番によってストーリーが切れてしまうことで、感情移入している視聴者の気持ちを冷ましてしまうようです。
それが、視聴率低下に結びついているのだと思います。
あともう一回特番が残っているのですが、後半戦に突入した「西郷どん」の今後に期待しましょう。
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